「うちの子、最近お散歩から帰ってくると息が荒くて……暑さでバテちゃってるのかも」
そんな風に心配したこと、ありませんか?
私も実は、同じような経験をしていました。うちの子(トイプードル・5歳)は暑さにとても弱くて、夏のお散歩がいつも心配で……。それが、ペット用ネッククーラーに出会ってからは、驚くほど変わったんです。
この記事では、私の体験談も交えながら、
・ネッククーラーの仕組みと効果
・失敗しない選び方のコツ
・おすすめアイテムの比較
などを、わかりやすくご紹介しますね。

目次
犬って、実はとっても暑がりさんなんです
犬は人間と違って、汗をかいて体温を調整することができません。体の中で熱を逃せるのは、「肉球」と「口呼吸(パンティング)」だけ。
特に夏は、
・アスファルトの照り返しで地面が60℃以上になることも
・散歩中の水分補給が間に合わない
・室内でも熱がこもってしまう
……と、熱中症になるリスクがとても高いんです。
熱中症のサイン、見逃していませんか?
こんな症状が出たら要注意です。
・息が荒くなる(ハァハァとパンティング)
・元気がなく、ぐったりして動かない
・よだれが多くなる
・嘔吐や下痢をする
もしこうした様子が見られたら、すぐに病院へ連れて行ってあげてくださいね。
ペット用ネッククーラーってどんなもの?
ネッククーラーは、ワンちゃんの首元を冷やすことで、太い血管を効率よく冷やして体温の上昇を防ぐアイテムです。外でのお散歩や車移動、室内での暑さ対策としても大活躍。
主なタイプはこの3つ
- PCM素材(アイスリングタイプ)
28℃や25℃で自然凍結する特殊素材。冷蔵庫や流水で簡単に凍らせられて、結露もしにくいのでベタつきません。 - 保冷剤入りバンダナタイプ
専用ポケットに保冷剤を入れて使います。とても軽くて、首への負担も少なめです。 - 水に濡らして使うタイプ
気化熱を利用して冷やす方法。強い冷たさはないけれど、軽量でサッと使えるのが魅力です。
実際に使ってみた感想は……?
私は28℃のPCM素材のネッククーラーを使ってみました。
冷蔵庫で冷やして、お散歩の前に装着。いつもなら5分で帰りたがっていたのに、この日は最後まで元気いっぱいで、むしろ「まだ帰りたくないよ」って顔をしていて(笑)
帰宅後も体が熱くなっていなくて、ハァハァもなく落ち着いた様子。
「もっと早く買ってあげればよかった……!」と、心から思いました。
ネッククーラーの嬉しいポイント
・体温の上昇をやさしく抑える
・暑い日のお散歩が快適に
・電源不要でエコ&経済的
・繰り返し使えてお手入れも簡単
・冷却ジェルと比べて誤飲のリスクが低い
使うときに気をつけたいこと
・冷やしすぎに注意:長時間つけっぱなしにすると低体温になることも。30分?1時間ごとに外してあげましょう。
・サイズ選びはしっかりと:ゆるすぎると落ちちゃうし、きつすぎると苦しそうに……。首回りをちゃんと測って選んでください。
・噛み癖のある子には要注意:中身を噛んでしまうと誤飲の危険があるので、目を離さないで使ってくださいね。

賢く選ぶ!ネッククーラーの選び方
・素材と冷却温度
PCM素材には28℃・25℃などがあり、猛暑の日には25℃タイプがオススメ。
・重さと幅
小型犬には軽くて細いタイプ、大型犬なら太めでも安心。
・装着のしやすさ
面ファスナー式やリングタイプなど、愛犬が嫌がらない形を選びましょう。
・お手入れのしやすさ
散歩後や水遊びの後にも、簡単に洗える素材が◎
おすすめネッククーラー3選(比較)
・COOLBIT ペット用ネッククーラー
(PCM28℃リング型・結露なし・やわらか素材で着け心地◎)
・ドギーマン ひんやりバンダナ
(保冷剤タイプ・超軽量で着脱簡単・コスパ良し)
・ペットアイスリング
(PCM25℃リング型・冷たさ最強クラス・カラバリ豊富)
おわりに:この夏は「暑さに負けないお散歩」を!
言葉で「暑いよ」「つらいよ」と伝えられないワンちゃんたち。だからこそ、私たち飼い主が少しでも快適に過ごせる方法を考えてあげたいですよね。
ペット用ネッククーラーは、まさにその“ひとつの答え”。
この夏は、ハァハァと苦しむ姿を見なくてすむように??ぜひ一度、ネッククーラーを試してみてくださいね。